中国語のメッセージで、しかも簡体字だと何を書いてあるのか分からない。で、google翻訳を中国語で使ってみることにした。すると、
すごく流暢な和訳が返ってきた。どうも、中国の法規に引っかかるものがあって利用できなくなっているようだ。ハクサイゲノムの情報を公開していることと何か関連があるのだろうか?日本語訳された情報がいわくありげな感じで想像力が掻き立てられるが、いつになったら再開するのだろうか?
Google翻訳を前提にした非英語情報のネットサーフィン
先日にも書いたが、google翻訳はすでに実用的な段階になっている。今回はgoogle翻訳があるおかげで現在の状況の把握ができた。中国語だけでなく、自分が知らない言語について助けになることが身を以てわかった感じがする。これまでにも、翻訳サイトを使って海外のブログを読んでいる人がいるとか、海外サイトを見ている人がいるとかは知っていたが、うかつにもあんまりピンと来ていなかった。海外サイトを見るにしても、英語情報で事足りる場合が多かったし、英語ならばそこまで翻訳サイトを頼る必要がなかった。逆に言えば、英語以外の情報はあまり注意して探してみようとしていなかった。これからは何か情報を得たいときに、google翻訳が使えることを前提として、英語圏以外のサイトも見るのが当たり前になっていくのかも(自分が疎いだけでもうみんなそうしているのかもしれないけど)。多分、分かっている人には前から分かっていて、すでにそういう風に行動しているんだろうなと思った。
逆説的だが、非英語圏のネットワークを探していくために、キーワードとなるとっかかりの単語や、簡単な知識は逆に色々な言語であったほうが良い気がした。言い回しとか、文化的な背景とかで、日本語そのままの発想だと適切なキーワードが思いつかない場合もあると思う。
これからの語学学習は、やはりこういう翻訳技術があることを前提にして、それらを役立てる方向で進めたほうが良いように思った(スタンドアロンで読み書き会話ができる、というのが目的ではなく)。